副業ブログ3ヶ月目の数字|PV1.9倍・検索65%・収益0円

週末起業ラボのアイキャッチ画像:副業ブログ3ヶ月目のリアル数字と検索流入の推移を整理した月次レポート記事 ブログ運営

副業ブログを始めて3ヶ月。1ヶ月目は仕組みを作り、2ヶ月目は仕組みが壊れた。3ヶ月目を一言でまとめると「測れる・伸びる・返事が来ない」になる。

SE歴20年の筆者が、2026年4月14日〜5月13日の30日間を数字で記録した。GA4は復旧してPV380、検索流入の比率が65.6%まで上がり、Search Consoleのクリックは前月の4.5倍。それでもAdSenseは4月17日に出した3回目の申請から、執筆時点(2026年5月16日)でちょうど1ヶ月経っても結果が返ってこない。収益は依然として0円だ。

ムラサキ
ムラサキ

1ヶ月目「仕組みを作る月」、2ヶ月目「仕組みが壊れる月」、3ヶ月目「数字が動き出した月」。ただし審査だけは止まったまま。

TL;DR / 三行要約 12分 MIN READ · UPDATED 2026-05
  1. GA4復旧でPV380・ユーザー180を計測。検索流入比率は1ヶ月目の9.3%から65.6%へ。SNS依存からの完全脱却。
  2. Search Consoleはクリック108(前月比4.5倍)・表示2,664・CTR4.05%・平均掲載順位7.9で3ヶ月連続改善。
  3. AdSenseは4/17申請から5/16時点でちょうど1ヶ月、案内上限の2〜4週間を超えてなお無音。出費は2ヶ月目から4,699円削減して22,894円。
RESULT — 測定再開・検索主軸化 TOOL — GA4・Search Console・Claude Code Max COST — 22,894円/月

副業ブログ3ヶ月目の全体サマリー

1ヶ月目・2ヶ月目との3列比較

3ヶ月分の数字を1枚に並べる。2ヶ月目のGA4は計測停止だったため、PVとユーザー数は1ヶ月目との比較になる。

指標1ヶ月目2ヶ月目3ヶ月目
計測期間2/12〜3/133/14〜4/134/14〜5/13
公開記事数(累計)15本20本30本
GA4 PV200計測停止380
GA4 ユーザー97180
Organic Search比率9.3%65.6%
SC クリック624108
SC 表示回数9997082,664
SC CTR0.6%3.4%4.05%
SC 平均掲載順位19.58.47.9
出費16,266円27,593円22,894円
収益0円0円0円
AdSense1回不合格2回不合格3回目4/17申請・無音

累計の出費は66,753円、収益は0円、純損失も66,753円だ。「半年は続ける」と1ヶ月目に決めたので、ここで撤退判断はしない。

3ヶ月目に起きたことを時系列で整理

3ヶ月目タイムライン
  • 4/17
    AdSense 3回目申請

    2ヶ月目の不合格を受けて品質改善を実施し、3回目の審査を申請。

  • 4/17-18
    Markdown-firstパイプラインへ全面移行

    記事生成プロンプトと変換処理を全面リファクタ。執筆〜公開までの工程を整理し直した。

  • 5/1
    サイトデザインの見直し

    Claude Designでサイトの第一印象を作り直し、トップ周辺・記事末尾・サイドバー目次を強化。

  • 5/8
    ヒューマナイズ統合・X投稿経路を直接化

    後段で動かしていたヒューマナイズ処理を生成プロンプトに統合。X自動投稿を中継経由から直接実行に切り替え。

  • 5/9
    再公開フローの安全化

    リライト後の公開前に差分を確認するダイアログを追加。誤公開リスクを下げた。

  • 5/13
    3ヶ月目の数字確定

    GA4とSearch Consoleの計測期間が締まり、3ヶ月目のデータが揃った。

数字が動いた|GA4復活と検索主軸の完成

PV380・ユーザー180という地味な伸び

2ヶ月目に1ヶ月分まるごと消えていたGA4は、4月13日に復旧してから安定して動いている。3ヶ月目(4/14〜5/13)の数字はPV380・活発ユーザー180・セッション258・平均エンゲージメント時間63.7秒/セッションだ。

1ヶ月目はPV200・ユーザー97・エンゲージメント時間49秒だったので、PVは1.9倍、ユーザーは1.86倍、滞在の質も30%改善した。劇的な伸びではないが、土台が動いていることは確認できた。

新規ユーザー179・リピーター32という構成も、ブログとして検索からの新規流入が主体になっている姿だ。

流入チャネルの逆転|Direct中心から検索中心へ

1ヶ月目はDirect(直接アクセス)が76.3%で、Organic Searchは9.3%しかなかった。3ヶ月目は完全に逆転した。

チャネル1ヶ月目3ヶ月目
Organic Search9.3%65.6%
Direct76.3%25.6%
Organic Social12.4%6.1%
Referral1.0%2.8%

2ヶ月目末に「3ヶ月目はSNSに依存しない検索主軸の設計に切り替える」と書いた方針が、数字の上で達成された格好だ。Xアカウントが凍結された期間も、検索からの流入は伸び続けていた。

AI検索からの流入が初めて発生した

3ヶ月目で見つけた小さな新しい動きを記録しておく。GA4のセッションソース別に見ると、AI検索サービスからの流入が初めて記録されている。

AI検索ソースセッション数
chatgpt.com2
copilot.com2
perplexity.ai1

数は5セッションと小さい。それでも、Google検索以外の「読者が答えを探す経路」が増え始めていることは無視できない。生成AIの回答にブログ記事が引用される動きは、Googleが公開しているAI機能のヘルプドキュメントでも前提として扱われている。GoogleやBingの検索結果ページに表示された延長で踏まれているのか、AIチャットの回答内の出典リンクから来ているのかまでは特定できない。

ムラサキ
ムラサキ

1ヶ月目に「検索に評価されるのは20年の経験を絞り出した記事」と書いた。3ヶ月目はそこにAI検索という新しい経路がうっすら見えた。

Search Consoleは3ヶ月連続で改善

検索順位・クリック・表示回数のすべてが3ヶ月連続で改善した。

指標1ヶ月目2ヶ月目3ヶ月目
クリック624108
表示回数9997082,664
CTR0.6%3.4%4.05%
平均掲載順位19.58.4約8.0

クリックは1ヶ月目から18倍、2ヶ月目から4.5倍。表示回数も3.8倍に増えた。1ヶ月目に問題だった「表示はされてもクリックされない」状態(CTR 0.6%)は解消され、現在のCTRは4%台で安定している。Google Search Consoleの公式ヘルプでも、CTRはタイトル・スニペット・順位の総合品質の指標として扱われている。

クリックを稼いだ上位ページは次のとおり。

順位ページSCクリックGA4 PV
1Genspark Plusレビュー2141
2NotebookLM活用術2026
3Claude Design→Code handoff1718
4Make副業自動化入門1428
5GAS×NotebookLMメール自動化817

NotebookLMやClaude Designといった、筆者が直近で触っているAIツールの実体験記事が伸びている。具体的なツール検証や手順記事がクリックを稼ぐ傾向は、2ヶ月目の「自分にしか書けない記事が評価される」流れの延長線上にある。

出費は2ヶ月目から4,699円削減

3ヶ月目の出費内訳

3ヶ月目(4/14〜5/13)の出費を項目別に並べる。

項目金額用途
Claude Max 5x18,267円記事執筆・コーディング・サイト構築
Google Cloud2,000円YouTube向けTTS(音声合成)
Claude API910円パイプライン内のAPI呼び出し
OpenAI API901円Codexの検証
X API816円pSEOサイト用の自動投稿
Xserverスタンダード0円1ヶ月目に年額払い済み
合計22,894円

2ヶ月目の27,593円から4,699円減らせた。最大費目はClaude Max 5xで、これはほぼ固定費。Google Cloudの2,000円はYouTube動画化に向けた音声合成(TTS)の利用料だ。X APIの816円は、別途運用しているpSEOサイトの自動投稿用に使っている。WordPress側のX自動投稿はBufferの直接投稿でまかなえているが、Buffer無料版は3アカウントが上限なので、それを超える分はAPIに回している。

pSEO(プログラマティックSEO)サイトの実装は、Claude Codeで3日・713ページのpSEOサイトを作った話に手順をまとめている。

OpenAI APIの901円はCodexの検証用。Codexの実用度を測るための比較作業で、執筆そのものには使っていない。

3ヶ月合計の収支

出費収益
1ヶ月目16,266円0円
2ヶ月目27,593円0円
3ヶ月目22,894円0円
累計66,753円0円
ROI DASHBOARD
売上: 0円
 
コスト: 66,753円(3ヶ月累計)
 
ムラサキ
ムラサキ

3ヶ月で出費66,753円、収益0円。数字だけ見れば失敗。ただ計測手段は揃い、検索流入は主軸化した。土台にはなった。

AdSense 4/17申請からちょうど1ヶ月、案内上限を超えても無音

過去2回との明確な違い

1回目の審査は約2週間で「有用性の低いコンテンツ」の不合格通知が届いた。2回目も約1ヶ月で同じ理由の不合格通知が来た。3回目は4月17日に申請してから、執筆時点の2026年5月16日でちょうど1ヶ月が経過したが、合否いずれの通知も届いていない。

AdSenseの審査画面のステータスは「準備中」のまま動いていない。Google AdSenseのヘルプでは、このステータスについて「サイトの確認を実施しています」と説明されており、通常は数日で終了するが2〜4週間かかる場合もあると案内されている。

「対策の効果も進捗も分からない」が現実

AdSenseは否認理由を「有用性の低いコンテンツ」のように粒度の粗い表現でしか伝えない。AI生成コンテンツに関する公式ガイダンスでも「生成手段ではなく品質を評価する」とされており、対策の方針自体は明確だ。問題は、対策の手応えを測る方法がないことにある。

3ヶ月目に取り組んだ品質改善は、後述する「サイトデザインの見直し」「記事生成パイプラインの整理」「ヒューマナイズ処理の統合」の3つ。どれも記事と運営の品質を引き上げるための施策で、AdSense対策専用のものではない。

これらが審査の判断にどう影響しているのか、3回目の通知が遅れている理由とつながっているのか、外からは分からない。3ヶ月目の率直なところを書けば、AdSenseはサイト運営の中で「待つしかない要素」になっている。

2026年5月16日時点で3回目の審査結果は未着。動きがあればこの記事を更新する。

多角化の現状|note・YouTube・X新アカウント

2ヶ月目末に挙げた「SNS以外のチャネル多角化」について、3ヶ月目に進めたことを記録しておく。

YouTubeへの展開を検討しているなら、既存のブログ記事をAI音声で動画化するワークフローが最短ルートです。ElevenLabsを使えば週末2時間で1本仕上がります。詳細はブログ記事をAI音声でYouTube動画化する副業ワークフローをご覧ください。

note: 1本だけ公開

noteは1本だけ記事を公開した。本格運用というより、WordPress以外のプラットフォームに記事を出してみる検証だ。アクセスや反応はまだ評価できる段階ではない。

YouTube: 公開直前まで準備

YouTubeチャンネルは公開直前まで準備が進んだ。動画化の音声合成にGoogle Cloud TTSを使い始めたのはこのため。次の月次レポートには初動の数字を載せられる見込みだ。

X新アカウント: 開設・流入は11ユーザー

2ヶ月目末に凍結された旧アカウントの後継として、新アカウントを開設した。GA4のセッションソースでt.coからの流入は12セッション・11ユーザーが記録されている。SNSへの依存を戻す方針ではないが、新記事公開の通知経路としては機能している。

サイトとパイプラインへの集中投資

3ヶ月目はAdSenseの結果を待つ間にも、サイトと記事生成パイプラインの作り直しを進めた。

パイプラインに投資するうえで品質管理も外せない。記事の数字が捏造されないよう生成プロセスに組み込んだ数値チェックも整えている。

サイトデザインの見直し

Claude Designを使ってサイトの第一印象から作り直した。トップページの構成、記事末尾のCTA、サイドバー目次の追加など、読者が記事に到達する導線と回遊する導線をまとめて整理した。

記事生成をMarkdown-first方式へ全面移行

4月17〜18日にかけて、記事生成プロンプトと後段の変換処理を全面的に書き直した。AIに直接WordPressブロック構造を書かせるのではなく、標準Markdownで書かせて変換処理側でWordPress用のHTMLに直す方式に切り替えた。生成側の指示量が減り、出力の安定性が上がった。

ヒューマナイズ処理を生成プロンプトに統合

これまではAIで記事を生成した後に、別スクリプトで文体を整える「ヒューマナイズ処理」を回していた。3ヶ月目に、この処理をすべて生成プロンプト側に組み込んだ。後工程が1つ減り、生成時点で文体が整うようになった。

X自動投稿の経路を直接化

X自動投稿は2ヶ月目までMakeを経由していた(Makeはその後解約済み)。3ヶ月目はBufferの直接投稿に完全移行し、中継ツールを使わない構成になった。記事公開と同時に投稿される仕組みは維持したまま、月額固定費を1つ減らせた。

よくある質問

Q
AdSenseの審査結果が1ヶ月以上戻ってこない場合はどうすればいいですか?
A

Google AdSenseのヘルプでは、審査画面の「準備中」ステータスは「サイトの確認を実施しています」と説明されており、通常は数日で終了するが2〜4週間かかる場合もあると案内されています。筆者は3回目の申請を2026年4月17日に行い、5月16日時点でちょうど1ヶ月が経過した状態です。案内上限の4週間を超えても、再申請や問い合わせは行わず、画面表示が変わるのを待つ運用にしています。

Q
AI検索(ChatGPT・Perplexity)からブログに流入することは実際にありますか?
A

あります。筆者の3ヶ月目のGA4ではchatgpt.com・copilot.com・perplexity.aiから合計5セッションが記録されました。数は小さいですが、Google検索以外の流入経路が立ち上がっている初期サインとして無視できません。

Q
副業ブログ3ヶ月目で収益0円は普通ですか?
A

普通の範囲です。アフィリエイトマーケティング協会の意識調査でも、活動歴1年未満の大半が月収1,000円未満と報告されています。AdSense・ASP審査の合否、検索順位の伸び方によって変動するため、3ヶ月目で0円でも珍しいことではありません。

Q
検索流入の比率がどのくらいで「検索主軸」と呼べますか?
A

明確な基準はありませんが、Direct流入を上回り全体の50%を超えたあたりが目安です。筆者は1ヶ月目に9.3%だった検索流入比率が3ヶ月目で65.6%まで上がり、Direct(25.6%)を完全に上回りました。

Q
note・YouTubeへの多角化はいつ始めるべきですか?
A

ブログ本体の運営が安定してから着手するのが現実的です。筆者は1〜2ヶ月目はWordPress運営の仕組み作りに集中し、検索流入が安定し始めた3ヶ月目からnote投稿とYouTube準備に着手しました。順番を逆にすると本体の品質が下がるリスクがあります。

まとめ|3ヶ月目の学びと4ヶ月目の方針

3ヶ月目の全数字と出来事を公開した。要点は3つ。

PV1.9倍・検索流入比率65.6%・SCクリック4.5倍と、計測できるすべての指標で改善した。1ヶ月目と2ヶ月目の方針転換が、3ヶ月目に数字として出始めた。

AI検索からの流入が小さいながら初めて発生した。Google検索一本足ではない時代の入口に立っている。

AdSenseは3回目の申請から執筆時点でちょうど1ヶ月、案内上限の2〜4週間を超えても無音で、収益は3ヶ月連続0円。出費は66,753円の純損失。それでも撤退ラインは半年と最初に決めたので、4ヶ月目以降も同じ形式で記録を続ける。

4ヶ月目の方針は、これまでのように特定の数字目標を立てず、興味のあるテーマを勉強しながら記事化していくスタイルに切り替える。AdSenseの結果がいつ戻ってくるかは外部要因なので、内部要因として動かせる「書き続けること」「学び続けること」に集中する。YouTubeの初動データも次の月次レポートで公開予定だ。

1ヶ月目の全データは副業ブログ1ヶ月目のリアル収支で公開している。2ヶ月目の計測消失からの立て直し記録は副業ブログ2ヶ月目の現実にまとめた。Claudeを使った記事作成の具体的な手順はClaude実践ワークフロー全公開を参照してほしい。

ブログ運営の戦略を体系的に学びたい方には、5年以上のブログ運営から得た数字と戦略がまとまった次の書籍が参考になる。3ヶ月目の筆者にとっても、目標の置き直しに使える1冊だ。

ムラサキ
ムラサキ

3ヶ月目「数字は動いた、審査は止まった」。4ヶ月目は数字目標を脇に置いて、自分が学びたいテーマを書き続ける方に振る。気長くやる。

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